油漏れの油圧シリンダー、引っ掛スパナでは全く歯が立たなかったので、手作り治具で全体をガッチリ包みこんで、チェーンブロックで引き上げてみた。

(外し再トライ)
バケットまで持ち上がりそうになってダメかと思ったけど、治具を大ハンマーで叩いたらバケットが少し下がった感じがして確認するとわずかながら回っていた。後は引っ掛スパナで苦労なく回すことができ、最初の難関をクリアした。

(抜き出したシリンダーロッド)
次の難関は、ロッド末端のナット外し。サイズは46を予想していたんだけど、41でハズレ。ここで作業終了。よく見ると六角穴付止めねじで緩み止めがされているまではいいんでけど、その止めねじの緩み防止でポンチが打たれているっ!?しかも、2箇所も!!

(ナットに止めねじ)
おいおい・・・グラインダーで削り落とすには忍びないし、マイナスドライバーでダメもとで凹み部分を叩いてみたけど、止めねじは緩まず。M3のレンチ、小さいからなめそうで力を入れるのが怖くてすぐ断念。ソケットと一緒に電池式の小型リューターも注文した。来週は、わずかな凹み部分を慎重かつ丁寧に削り落として止めねじ外しからトライだ。いやはや時間がかかるわ。
バケットシリンダーの油漏れ修理に向けて道具等を少しずつ準備してきて、昨日ようやく作業を開始した。けど、いきなり引掛けスパナのサイズが違うことに気付き作業中断。ナット部はφ73。スパナは85-92。引っ掛けて合うことを確認していたんだけど、引っかかり部分が面当たりをしていないことに気付き、スパナの刻印数字を見て、やっとスパナのサイズが合ってないことに気付いた。1mほどのパイプを使ってようやく緩むくらいに締められた部分。ナット部をできるだけ損傷させたくないから作業はまた今度にして、ナットサイズに合ったスパナを注文した。YouTubeではパイレンを使ってどうにか緩めているけど(1mほどのパイプを挿して)、ナットの引っかかり部分は5mm程度、そんなわずかな凹部にそんな力を掛けて果たして凹部分は耐えれるんだろうか?気がかりだ。

(中秋の名月)
今晩は中秋の名月。19時頃撮影。ニュースでも報じられていた。